滋賀県の湖北地方を流れる河川 A
琵琶湖の北部を車でドライブしていて橋を渡った時、 ふと下に目をやり川を眺めるとこんな色が目に飛び込んできました。 おおっと思って橋の近くに車を止めてからカメラを携えて戻ってきて撮影した写真です。 川幅が結構ありますが水量が少なく浅い流れとなっています、 水の透明度はそう高くありませんが全体的に観るときれいに見えました。 また、このあたりの両岸の護岸はかなり古い年代に作られたもののようであまりコンクリート化されていませんでした。 水はサラサラと流れている感じで川底は砂泥がなく砂利になっています。 この厳寒期の2月下旬でこの色の水草です、春になったらどんな色を呈するのでしょうか?
この河川の上流へ行ってみて解りました。余呉湖から流れ出ている余呉川の昔の本流でした。
余呉川は現在はその流程の途中から分流として琵琶湖への放水路が出来ており多くの水が
そちらへ流れてしまっているために本流はこんなに穏やかな流れになっているようです。
しかし、こんなふうに水草が多い場所はこのあたりだけのようです。
(2005年2月27日)