福井県の小川
コンクリートのにおいと現代人の匂いがあまり感じられない素晴しいところでした。
休耕田ばかりの水田地帯で、ここ何年も作付けがされていないように見えました。
しかし、水路の周辺だけは草刈りがしてあり、数十年前の里山という雰囲気でした。
時期が晩秋でしたので草木はなにもかも紅葉していていました。
水の中を観察してみると、生き物の数は少ないように見えました。
人家付近で多少下水を流しているような小川で富栄養化しているところならもっとたくさんの生き物が見られます。
しかし、これが本来のここの小川の許容量なのかもしれないと感じました。
流れはおだやかでトロンとしています、清流ではありませんが清潔な流れでした。
こんなところへ歩いて行ける距離のところに住んでみたいと思ったのは、
私だけではないでしょう、きっと‥‥‥。
(2007年1月27日)